ポールセンローズのお手入れ

  1. お手入れ
  2. 病害虫
  3. 剪定
  4. 肥料
  5. 植え替え

肥料

肥料の主な三大要素は、窒素、リン、カリウム。
時期によってタイミングよく栄養成分を与えることがきれいなバラを咲かせるコツです。

  効果 不足 過多
窒素(N) 葉と枝の生長促進 葉の色が薄くなる 葉が多くなりすぎる
リン(P) 花の生長促進 花つきが悪くなる 花の形が悪くなる
カリウム(K) 根の生長促進 根の張りが悪くなる  

元肥料(植え替えなどをしたときに、土に混ぜ込む肥料)

緩効性肥料を使用してください。
ポールセンローズ専用培養土の場合は必ずしも必要ではありませんが、
与えておくとその後の追ひが楽になります。

調整(花が咲き始めてから与える肥料)

それほど栄養を必要としません。肥料の量を減らしましょう。

追肥(花が咲き終わり、軽く剪定した後に与える肥料)

株元に固形の緩効性肥料(根からゆっくり吸収)を与えてください。
さらに液肥を2週間に1回程度与えると、より良いでしょう。

お礼肥(休眠1か月前程度に与える肥料)

花が咲き終わると株はかなり疲れきっています。その体力回復がお礼肥です。
一年間の感謝と来春の花に期待して。肥料は通常(春・秋)の半分くらいに減らしましょう。
なぜなら、この期間バラに抵抗力や耐久力を蓄えさせるため、根だけを充実させるためです。
しっかりお休みさせて準備させましょう。

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  5. 植え替え