ポールセンローズのお手入れ

  1. お手入れ
  2. インドアローズのお手入れ
  3. 病害虫
  4. 剪定
  5. 肥料
  6. 植え替え

バラは栽培が難しいと言われています。でも、バラを理解し、育て方を覚えれば、初心者でもきれいな花を咲かせることができます。バラは丈夫で栽培も簡単な植物です。室内でも、屋外でも楽しむことができるポールセンローズのインドアポットローズシリーズ。手をかけた分だけ応えてくれる、バラの魅力。さぁ、一緒に楽しみましょう。

お手元に届いたら

  1. お手元に届いたら
  2. 水やりの目安
  3. 冬越し
  4. 夏場

スリーブに入ったバラはできるだけ早くスリーブから出しましょう。
バラにとって適温は15℃〜22℃です。 高温は避けてください。

室内

花の咲いている間は、室内でも楽しむことができます。 日当たり、風通しのよい場所に置きましょう。ポールセンローズのバラは、耐陰性に優れていますので、カーテン越しなどの薄日でも大丈夫です。

屋外

日当たり、風通しがよく直接雨の当たらないところに置きましょう。夏の強い日差しは避けてください。

インドアローズの置き場所

植え替えはすぐにしなくても大丈夫!まずは、今の状態で花を楽しみましょう。
花が終わったら、花がらを摘みながら蕾が咲くのを待ちましょう♪

水やりの目安

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  2. 水やりの目安
  3. 冬越し
  4. 夏場

水やりが花の生命を左右します。原則は、土の表面が乾き始めたらたっぷりあげましょう。

方法

受け皿から給水

受け皿等を利用して10分〜20分間底から水を吸い上げる方法が理想です。水が花や葉っぱにかかると痛んだり、病気になったりします。
底から吸い上げられない場合は、なるべく水がかからないよう直接土に水をあげましょう。
夏だったら,1日1回〜2回。春と秋は,3〜4日に1回。冬は5〜6日に1回ぐらいが目安です。


ポイント

雨水はためよう

やりすぎも根腐れの元ですが,水をやり忘れるとしおれます。
一番分かりやすいのは,鉢の重さを覚えてしまうこと。
水をあげる前とあげたあとに鉢を持ち上げて,重さを覚えてしまえば,
水やりが必要かどうかは分かるようになります。
そして、一番いい水は雨水。
雨が降ったら溜めておくといいでしょう。


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冬越し

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  3. 冬越し
  4. 夏場

春に花を咲かせる為にバラを休めてあげましょう。
この時期にじっくり準備して、春に一気に咲かせます。
室内でも楽しめるポールセンローズのバラですが、屋外に出して春を待ちましょう。

  1. 晩秋になり、花が咲かなくなってきたら株全体の1/3をカットして、屋外に置き寒さに当てましょう。 お礼肥をあげましょう。 肥料の説明はこちら→

    置き場所は、なるべく日光が当たる場所。土を太陽の光で暖かくして根っこの成長を促すためです。しかし、光合成はできないので当たらなくても休眠はできます。
  2. ゆっくり落葉しはじめます。枯れないように水は与え続けましょう。
  3. 12月末〜1月に、もう一度株全体の1/3をカットしてください。これを一般的に「強剪定」といいます。

    ポイント

    秋からじっくりお休みさせたもの、褐色しているものは、ばっさりカットしましょう。冬に購入されたもの、暖かい地域のもの、落葉していないものは「折り曲げ剪定」をお勧めします。しっかり休眠できてないバラに「強剪定」は大ダメージを与えてしまうからです。


  4. 2〜3月の新芽が出始める前に、さらに6〜10cmにカットして緩効性肥料をあげましょう。
  5. 春の訪れ〜暖かくなると新芽が成長します♪ 5月ごろには満開の花が咲くでしょう。

注意点

  

急な寒さは危険!!

冬に購入した場合は、花が咲き終わった後に花がらだけを摘んで、徐々に外に出しましょう。
急な寒さでバラがびっくりしてしまいます。まずは、玄関。その後、霜の当たらない軒下や、夜は家の中に入れてあげながら慣らしていきましょう。

雪は大丈夫??

地植えの場合、積雪50cm、-5℃までは問題ありません。雪の中は0℃〜-2℃で休眠の適温ですから、わざと雪に埋めて休眠させる方法もあります。その場合も寒さに充分慣れさせてからにしましょう。雪解けの際に、雪が大量に解けて起こる過湿には注意してください。
ただし、鉢植えの場合は土が凍ると、根っこも凍ってしまいますので凍らさないようにしましょう。

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夏場

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  3. 冬越し
  4. 夏場

バラにとってもっとも厳しい時期の到来です。だからこそ、暑さ対策がバラ栽培のポイント。こまめにお手入れをして秋の開花に向けて準備を始めましょう。

置き場所

雑草も多く発生するので頻繁に取り除きましょう。 詳しくはこちら→

  

水やり

土の表面が乾いたら毎日水を与えましょう。水切れには注意が必要です。特に、鉢植えは地植えより水切れが早いので1日2回以上は必要になります。 詳しくはこちら→

肥料

追肥。詳しくはこちら→

剪定

通常の剪定は行いません。花がらを摘む程度にしましょう。
その後、8月下旬からから9月上旬に「夏剪定」をおこないます。
夏剪定は浅く切ることがポイントで、深く切り込むと枝が弱ります。
細くて弱い枝や病気の枝、枯れこみのきている枝などを整理して残した良い枝を
今年伸びた2番目か3番目の枝の充実した芽をつけた葉の上で切ります。

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  5. 植え替え